随筆は〇〇に注意!評論文との違いを知って、筆者の主張を正確に読み取ろう!
こんにちは、フーリエです!
今回は現代文の中でも随筆の
特徴とその読解ポイントについて
お話ししていきたいと思います!
「どうせ評論文と同じだから今回は
読まなくていいや…」と思ったあなた!
それはとてももったいないです。
随筆は評論文よりも「自由度が高い」
文章なのでその特徴を知っておかないと
損をします。
「評論文ほど堅苦しくはないから
読み易いけど、どれが主張なんだ…」
「文章がなんだか型にはまらない
感じでとっつきにくいな…」
こんなことでは2次試験の随筆は
もちろん、時間的制約が厳しい
マーク型の試験では全ての問題を
解き終えることは無理でしょう。
「また今回も時間が足りずに
終わってしまった…」
あなたは何度も同じ過ちを繰り返し
たままでいいのですか?
でも大丈夫、この記事を読めばあなたは
随筆の特徴を理解して読解する上での
ポイントを掴むことができます。
「ここが筆者の言いたいことか…
最後の本文要旨の問いで解答根拠
になるかもな…」
と、他の受験生とは違った審美眼を
持つことができ、記述型、マーク型
両方の現代文の成績は上がっていく
でしょう。
「あの子、現代文の成績最近安定
してきてるよね…私と何が違うんだろう」
「あいつ現代文の成績いいから古文
漢文の点も上がってるな…」
あなたも国語全般の成績をあげて
ライバルに誇れる受験生になりたく
ないですか?
それでは本題です。随筆の評論文との
違いは筆者の主張表現に加えて
心情表現
がとても重要になります。
随想というのはある話題に関する
事実に対して筆者がどう思うかを
述べていくものです。
筆者の主張を正確に掴む上で大事
なのは随筆の本質は
意見>事実
であるということです。
その筆者の主張を読み取る上で大事
なのは
「認知告示形の文末表現」
に注目することです。
これは
xである。xだと思う。
の他に、xかもしれない。xではなかろうか。
といった筆者の事実に対する見解を
見つける上で鍵となる表現です。
このことはあなたは中々無意識に
できていなかったと思います。
逆に言えばこんなことを意識して
随筆を読解している受験生はほんの
ひと握りでしょう。
しかしあなたはもうそのひと握りの
受験生のうちの1人です。これで他の
受験生に差をつけられると思いませんか?
しかし、これを意識して随筆を
読めば、あなたはもう筆者の主張が
どれかが一目瞭然になるはずです。
本文の中で重要な箇所が把握できて
いるということは、それを問う設問にも
答えることができ、結果点数が取れる
ということです。
どうでしたか?これで曖昧にしていた
「随筆」というものの定義を理解して
その点の取り方が分かったのではない
でしょうか。
思い立ったら即行動です。
昨日もしくは今日授業や講義で
扱われた随筆の問題にもう一度
目を通してみて下さい。
あなたは以前のあなたとは違って、
筆者の主張がどれか分かってくる
はずです。
最初のうちは慣れないかもしれませんが
「認知告示形表現」に注意して本文読解
を行っていきましょう。
随筆、評論文の読解法を知ったあなたに
訪れるのは笑顔の春以外ありません。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました
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